柏市教育委員会 生涯学習部文化課のご協力のもと、手賀沼の昔のようすを写真パネルで子どもたちと学びました。
「江戸稼ぎ」「カラス部隊」など、手賀地域の豊かな農漁村の様子に子どもたちも真剣なまなざしです。
材料がそろったところで、まずは背骨と鎖骨を、里山整備で発生した竹材で作ります。鎖骨の位置を間違えると、なんだかバランスの悪いかかしになってしまうので要注意!
だんだん、かかしの体が出来上がってきました!胴回りの藁は、特に大きな束で、力いっぱい結び付けます。
「変な顔ー(笑)」こどもたちみんなで作ったかかしも、いよいよ完成間近!
出来上がったかかしは、道の駅しょうなんの菜の花畑に12月中旬まで設置していますよ。
さぁ!手賀沼のむかしの様子を学んだあとは、さっそくかかしづくり!
まずはかかしの背骨と鎖骨を、じぶんの体の骨を触りながら、どんな構造になっているか確認!
鎖骨と背骨を麻ひもでぎゅぎゅぎゅーっと縛ります!ここが緩んでしまうと、しっかりとしたかかしは出来ません。みんなで力を合わせて取り付けました。
かかしに筋肉がついたら、今度は着物を着せます。今回、かかしづくりのために手賀地域の農家さんが大切にとってあった昔の着物をたくさん譲っていただきました。
最後は帽子をかぶらせてあげれば完成です!
リアルなかかしに、来場者もおもわず二度見!?
続いてかかしの骨の周りにつける筋肉づくりの材料集め!かかしの筋肉は、今年の稲刈りの時にとっておいた藁でつくります!みんなで藁を運んだよ♪
骨格が完成したら、みんなで運んだ藁を小さな束にして、括り付けていきます。腕、体、足の順に取り付けていくよ!
洋服が選び終わったら、みんなでかかしのお顔づくり!とっても個性的なお顔ができました♪
完成したかかしで記念撮影♪
約3時間のワークショップでこんな素敵なかかしができました!
来年は、もっとたくさんのかかしをみんなで作って、手賀沼の田んぼやはたけに飾りたいですね♪
みんなお疲れ様でした!